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【本・雑誌】天草 夕藤の宿
【本・雑誌】天草 夕藤の宿

二人姉妹の悲しくも儚い物語

著者:村上史郎
体裁:A5判、132ページ
商品コード : pb-20160719_17
価格 : 1,296円(税込)
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説明

内容

天草の老舗旅館に生まれ、育った二人姉妹、町子と宮子の悲しくも儚い物語。近代の曙光の中を天草、長崎、佐世保に生き、眠った名もない人々のかけがえのない記録です。
前作『天草の乱秘聞』に続く著者渾身の第2弾!


登場人物たちの生きる時代は、大正末期から昭和初期にかけての一時期であり、明治維新からは約六十年後、現在からすれば八十年ほど前の事柄であって、生活環境としては、ハイテク機器が飛び交う現代よりも、むしろ竈で煮炊きしていた江戸期、幕末期のほうに近かった時代の話である。

物語の舞台も、当時の天草を中心に、長崎、佐世保、博多、東京、そして岡山にまで及ぶものとなっており、今となっては遠い記憶としか言いようのない当時の日本の各地、生活環境、そこに生きる人々の業いや姿が、老婦人の語りの中に点景となって活写されている。

この物語は、近代の曙光の中を天草、長崎、佐世保に生き、佐世保、長崎、天草に眠った名もない人々のかけがえのない記録である。それはまた一人の女性の生きた軌跡を示すと同時に、郷土の変遷を映しだす鏡ともなっている。

前近代から近代へと移行する当時の日本の表情、近代化への歩みを続ける当時の日本の各地のあり様が、この物語の中には色濃く反映されており、それ故にこそ庶民の目から見た地域史、ささやかな歴史の証言記録として残しておいてもよいのではないか、と思われる。私が、本書の出版を決意した理由である。       (著者「あとがき」より)
 

 

著者紹介

1939年東京生まれ、少年時代を父親の故郷である天草苓北で過ごす。国立国会図書館・調査立法考査局に勤務し、定年後に萩国際大学教授。現在は、横浜市在住で悠々自適の生活を送っている。

『天草の乱秘聞−富岡城に立つ虹−』(熊日情報文化センター、2010年)  全国新聞社出版協議会 第4回「ふるさと自費出版大賞・特別賞」受賞
『石油の開拓者たち−近代石油産業生成史』(論創社、1996年)  第20回「石油文化賞」受賞
『外国人による戦後日本論−ベネディクトからウォルフレンまで』(窓社、1998年)
『石油−支配と覇権の略史』(DTP出版、2005年)
ほか、著書・論文等多数

詳細情報

体裁:A5判、80ページ、オールカラー
価格:本体価格889円+税
雑誌コード:80607-06
雑誌JAN:4910806070656
発行:熊本日日新聞社
制作・発売:熊日出版

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