本・雑誌

【本・雑誌】明かり
【本・雑誌】明かり

家族の絆に支えられ、明日の明かりを信じながらも29歳の若さで旅立ったわが子への鎮魂歌

著者:藤 祐司
体裁:四六判、上製本、408ページ
商品コード : pb-20160719_58
価格 : 1,620円(税込)
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説明

内容

 私たち家族にとって、あの夜の電話は一生忘れることはできません。家に三日間帰省して鹿児島に帰った翌日のことでした。それは祐一郎の二年近くの闘病生活の始まりでもありました。親子共々、聞きなれぬ病との闘いの日々が続きました。

 祐一郎の未来に、ただ何がしかの僅かな灯りでも見つけることが叶うならと願いながら介抱した日々でしたが、残念ながら、職場復帰という希望の灯りを見つけ出すことは叶えられませんでした。

 初めて聞く病名、経験したことのない検査。私と笙子ですら不安、恐怖の毎日でした。ましてや祐一郎本人にとっては、この上ない不安、恐怖が身にかかってきたことは言うまでもないことです。

 いつか見ることが叶うであろう、闇の先に光る出口の灯りのあることを信じて、自分の意思では動かすことができない体でありながらも、必死に病と闘った日々でした。その間、祐一郎の口から闘病における辛い小言や苦しい感情、不安、恐怖を親に投げかけたことはありませんでした。最後まで強く病と闘い続けました。

 残り少ない余命の中で「ありがとう。お父さん、お母さんの子供でよかった」と感謝の言葉を伝えてくれたことが残った家族の支えになっています。(著者「あとがき」より)

詳細情報

著者:藤 祐司
体裁:四六判、上製本、408ページ
出版年月日:2016年2月24日
ISBN:978-4-908313-05-9 C0093
定価:本体価格1500円+税
発行:藤 祐司
制作・発売:熊日出版

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